クーリエism クーリエのヒトとビジョンを伝える

顧客課題をヒアリングして最適な提案をする。当たり前のプロセスを丁寧に積み重ねること。営業未経験からMVP受賞を果たした覚悟とは

2024年4月30日
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この記事に登場する人

  • ヒラセ

大学卒業後、販売職に就いた経験から、顧客満足の追求にやりがいを感じる。2022年、より社会的意義の高い介護領域に挑戦したいとの想いからクーリエに入社。営業未経験ながら持ち前の勉強熱心さと向上心で着実にスキルを伸ばし、入社2年目でMVPを獲得。現在はカスタマーサクセスのリーダーとして、顧客への深い共感とチームの成長を支援する姿勢で信頼を集める。課題解決へのひたむきさと、周囲を明るく照らす笑顔が、チームに活力を与え続けている。休日は激辛料理店や海外を巡る旅、合唱などを楽しんでリラックス。

「顧客に寄り添い、共に課題解決する」との思いからクーリエで営業職に挑戦

前職では販売職をされていたそうですね。そこでの経験がクーリエでの営業職を志望するきっかけになったのでしょうか?

はい。前職では数字目標を追いながら、いかにお客様に満足いただけるかを追求する面白さを感じていました。顧客に寄り添い、共に課題解決をしていく営業スタイルにやりがいを感じていたので、それを発揮できる環境を探していたんです。

ただ、前職の環境は旧態依然としていて、新しいアイデアを出しても なかなか反応がなく、紙やハンコの承認に3日もかかるような状況でした。このままではいけないと危機感を感じ、もっとスピーディーに動ける環境を求めて転職を決意しました。

そんな中、介護業界の発展に携われるクーリエに魅力を感じました。これからニーズが高まる介護領域で、より広いフィールドで顧客の課題解決に貢献したいと考えたのが大きな理由ですね。

なるほど。その上でカスタマーサクセス職を選んだ理由も教えてください。

より厳しい環境下で鍛錬を積み、自身の営業スキルを磨きたいと考えたからです。

カスタマーサクセスは顧客の成功がゴールになるので、シビアに結果が求められる仕事です。正直、要求レベルは高そうだなと感じていましたが、その分中身の濃い時間を過ごせるとも思っていました。

前職で培ったヒアリング力や提案力を存分に発揮し、クーリエでも顧客からの信頼を勝ち取りたい。そんな思いからこのポジションに飛び込みました。

前職のご経験が、クーリエでも大いに役立っているようですね。

前職での経験は、クーリエでの営業活動にも大いに活きていると実感しています。営業という仕事の本質は、業界が変わっても普遍的なものだと思うんです。

お客様のニーズに真摯に耳を傾け、信頼関係を一つ一つ築き上げていくこと。これは営業職として何より大切にしたい姿勢ですね。

特に、接客業で培った「寄り添う力」は、今の営業活動にもストレートに活きていると実感しています。

お客様の課題をしっかりとヒアリングして最適な提案をする。そのプロセスを丁寧に積み重ねることが、信頼獲得の近道だと考えているんです。

勉強会で共有した”カスタマーファースト”アプローチ

入社2年目で「MVP」を受賞。適応力の源泉とは?

入社2年目でMVPを獲得とは、本当に素晴らしい成果ですね!営業未経験からのスタートで、何か苦労したことはありましたか?

確かに未経験者として飛び込んだ当初は、右も左もわからない状態でした。介護の専門用語も知らず、SaaSツールの使い方にも戸惑いました。

でも、CRM/SFAシステムを活用して地道に自習を続け、なんとかキャッチアップしていったんです。

それから、シニアの方々の仕事ぶりを見て盗み、アドバイスをもらいながら吸収することも心がけました。先輩の営業トークを構造化して学び、仲間に支えられながら少しずつ成長していきました。

自分ひとりで完結させるのではなく、チームのみんなと知恵を出し合って、互いに高め合う。そんな関係性を大切にしてきた結果が、成果として表れたのかもしれません。

今はチームのリーダーとしてご活躍とのこと。女性リーダーならではの視点などはありますか?

後進の指導にも力を入れていて、ロールモデルとしての自覚は常に持つようにしています。一人ひとりの可能性を引き出すことが私の使命だと考えているんです。

特に女性の場合、ライフイベントとの兼ね合いで、キャリアの選択肢が限られてしまうことがあります。だからこそ、一人ひとりの事情に寄り添いながら、それぞれの強みを活かせる環境を整えていきたいと思っています。

それぞれの個性や強みを尊重しながら、みんなで切磋琢磨できる環境を作ること。機会は平等に与えられるべきだと思うので、メンバーの背中を押せるリーダーでいたいですね。

データ分析力を武器に、チームの生産性向上を実現

営業にもデータ分析のスキルが必要とは驚きです。SQLはどのように身につけたのでしょうか?

分析の重要性は日々の営業活動を通じて痛感していました。顧客との接点で得られるデータをどう活用するかが、営業の効率化に直結するんです。

だからこそ、自ら手を動かせるようになりたいと思ってSQLの勉強を始めました。

独学で少しずつスキルを習得し、顧客データの可視化やアプローチの最適化に役立てています。まだまだ難しいことばかりですが。。

仮説を立てて検証を繰り返すことで、営業手法そのものを進化させられるのが面白いですね。

SQLを用いてDWHのカスタマー行動情報からインサイトを抽出する

データ分析の成果を、チーム全体の生産性向上にも活かしているそうですね。

分析から見えてきた課題をもとに、地道な業務改善を積み重ねてきました。

ミーティングの進め方や情報共有の方法など、ありとあらゆる側面から無駄をなくすことを意識しています。

結果として一人ひとりが本来の営業活動に集中できる環境が整い、チームのパフォーマンスが大きく向上しました。

データの力を借りて、現場の働き方そのものを変えていく。そんな化学反応を起こせるのが、分析の醍醐味だと感じています。

もちろん、最初はまったくSQLが叩けず、心が折れそうになりました(笑)

でも、いつでも相談に乗ってもらえるクーリエのカルチャー、心強い仲間に囲まれてなんとか乗り越えられました。そんな環境にいることを本当に幸せに思います。

ありがとうございます。それでは最後に、営業職に興味がある方へメッセージをお願いします!

クーリエの営業職の魅力は、なんといっても自分自身の成長と、チームとしての成果がダイレクトに結びつくところにあると思います。

お客様の抱える課題は十人十色。ひとりの力だけではどうしても限界があるんです。

だからこそチームのメンバーと知恵を出し合い、時に衝突しながらも、より良い答えを導き出していく。

そのプロセス自体に面白さを感じられる方はきっとハマるはずです。

自らの殻を破って、様々なチャレンジができる環境がクーリエにはあります。

介護業界に変革を起こしたい。そんな熱意を持った皆さんとご一緒できる日を、心から楽しみにしています!

ちなみに、まとまったお休みの時間ができたときには、海外旅行に出かけてリフレッシュしています。先日はタイに行ってきました。

旅行はあえて一人で行きます。現地の人と話す機会を増やしたり、トラブルにも自分で対処せざる得ない状況にしたりするためです(笑)

ソンクラン(タイの旧正月に水を掛け合って祝うお祭)の様子
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