クーリエism クーリエのヒトとビジョンを伝える

データに基づくBPRでオペレーションの課題解決をリード。現場志向のBizDevが事業成長を牽引するインサイトを創出する

2024年5月29日
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この記事に登場する人

  • サクライ

静岡大学大学院機械工学コース卒業。前職はプラントメーカーで測定・分析業務に従事。その後、IT業界に興味を持ち、2022年にクーリエへジョイン。入社後はBizDevとしてデータ分析スキルを活かしながら、各部署の業務改善・自動化を推進する。大規模なプロジェクトを創出し、事業成長に貢献することを目標としている。

データ分析で業務を効率化。各部門の課題解決に尽力する

サクライさんの現在の業務について教えてください

今アサインされているプロジェクトは、各部署から寄せられる業務改善に関するさまざまな要望を吸い上げ、業務フローの自動化を推進するというものです。

まずは関係者へのヒアリングを通じて、生じている課題や要件を明確化し、その内容をもとに仕様を固めていきます。そして実装、効果検証を経て、次の施策へと繋げていくという一連の流れを通じて、各部署が工数削減できるよう施策を打っています。

また、事業開発に関わる議論をするために必要なデータを、抽出・加工してレポーティングすることもミッションの一つとなっています。

前職ではどのような業務をされていたんですか?

前職では、工事現場やスーパーのエアコン室外機などから発生する騒音を測定し、測定したデータを分析する業務に従事していました。それをもとに、対策が必要な箇所の特定や具体的な騒音対策の提案まで行っていました。

こうした一連の業務を通じて、データを集計・分析する力は養うことができましたね。その経験とスキルは、現在クーリエで携わっている業務にも大いに活かされていると実感しています。

なぜクーリエへの入社を決めたのですか?

何度か面接を重ねる中で、事業の成長とともに自分のスキルアップも目指せる魅力的な環境だと確信を持てたのが、入社を決めた大きな理由ですね。

今後のキャリアを考えたとき、これからの時代はITスキルが必須になると考えていたので、IT業界への転職は最優先事項でした。その中でクーリエは若い世代が活躍している印象があり、裁量を持って仕事ができるのではないかと感じたんです。

実は、それまでBizDevという職種は知らなかったのですが(笑)、事業の成長と自分のキャリア形成を同時に実現できる職種だと感じ、強く興味を持ちました。

IT業界未経験でもビジネスインパクトを出せる環境がある

実際に入社して、どのような部分でやりがいを感じていますか?

特にやりがいを感じているのは、自分の仕事の成果が各部署の業務効率化に直結している点ですね。

各部署の要望をもとに改善施策を立案・実行し、「使いやすくなった」「効率が上がった」と現場の方から直接フィードバックをいただけることが何よりもうれしいです。

自分の力が会社の成長に少しでも貢献できているという実感が持てることが、この仕事の大きなモチベーションになっています。

日頃から心がけていることはありますか?

業務を進める中で常に意識しているのは、自分の担当領域に留まらず、社内のさまざまな動きにアンテナを張るということです。

他の社員がどのような開発をしているのか、気になったら自発的に情報を取りに行くようにしています。

特に、開発によって別の箇所に悪影響が生じないかということは個人的にチェックするようにしていて、少しでも懸念点があればプロジェクトリーダーに確認を取る、といった具合です。

あとは、開発に伴って発生しているシステムエラーなども頻繁に確認するのを習慣にしていますね。

チームメンバーだけでは見落としがちな部分をカバーし、バグの芽を早期に発見して声をかける。そうしたちょっとした心がけの積み重ねが、トラブルの未然防止やスムーズなプロジェクト進行に繋がっていくのかなと思います。

入社前のキャリアに対する思いを教えてください

正直なところ、前職では仕事を続けていくビジョンがあまり描けなくなっていました。

教育体制は整っていたものの、自分の裁量は小さく、なかなか成長している実感が持てない状況だったんです。

漠然とではありますが、このまま前の環境で仕事を続けていては、いつまでたっても何者にもなれずに、ただ惰性で働いている自分が想像できてしまって…。

だからこそ、もっと裁量の大きい会社で働きたいという思いが芽生えてきまして。若いうちから色々任せてもらえそうなクーリエが良い選択肢だと感じて転職を決意しました。

将来のキャリアに対する漠然とした不安が、転職を前向きに考えるきっかけになりましたね。

データ活用のプロフェッショナルとして、事業成長に貢献したい

入社後に実現できたことは?

入社後はSQLで抽出したデータをもとに、データクレンジング業務に取り組みました。

サービスを運用していく上で、データがあるべき形で整理されていることは重要です。それを実現するために、発生したデータの不整合をいち早く発見し、修正する。そうした地道な業務を継続することで、システム全体のデータ品質を維持しています。

また、『みんなの介護求人』の求人票表示ロジックの改修にも関わりました。ユーザー目線を第一に考え、求職者の方にとって、より良いサービスとなるように今後も改善をしていきたいですね。

さらに、これまで人の手で行っていた定型業務をAIによって自動化するプロジェクトでは、業務時間の大幅な短縮を実現しました。次のフェーズでは、リーダーによるフィードバックもより効率的に行えるよう改修をしていきたいと思っています。

ほかにも、さまざまなプロジェクトに関わってきましたが、事業の成長に直結するコスト削減を、自らの力で実現できたという手応えを感じています。

社内にはデータ分析のスペシャリスト人材も揃っているので、分からないことは積極的に聞きに行って吸収するようにしています。

特に、課題に直面した時など、そうした頼れる先輩方の存在は心強い味方になりますね。みなさんの専門知識をしっかりと自分のものにして、プロジェクトを推進する原動力にしていきたいです。

今後クーリエで成し遂げたいことを教えてください

今後はさらに規模の大きな、ビジネスインパクトの大きいプロジェクトを自ら創出していきたいですね。

各部署から挙がるさまざまな要望を、仕様策定から実装まで一気通貫で進められる力は身に付いてきました。そこで次のステップとして、データに基づく根拠を示しながら施策提案できるようになりたいと考えています。

また、依頼された要望をそのまま実装するのではなく、ビジネス観点からその施策が本当に実行すべきものなのか、自分の頭で判断できる力を身につけるのが目下の目標です。

そして将来的には、自社で保有するさまざまなデータを横断的に分析し、そこから事業成長に繋がるインサイトを導き出せるようになりたいですね。

もっと言うと、一つひとつのプロジェクトが完了した先に、ビジネス全体にどのようなインパクトを与えるのか。各施策の意味合いを俯瞰的に捉え、より深く考察できるようになるのが理想です。

最後に、サクライさんと同じように業界未経験からBizDevを目指す方へメッセージを お願いします

クーリエは若手の可能性を存分に引き出してくれる、チャレンジの場がたくさんある会社だと感じています。

特に事業拡大期の今は、ポテンシャルに溢れた若いメンバーも増えています。経験やスキルは入社後にどんどん身につければ良いと思いますし、むしろ素直な気持ちでさまざまなことを吸収していこうとする姿勢の方がずっと大切だと思っています。

会社の成長スピードが早いからこそ、クーリエは新しいことにもどんどん挑戦できます。なので、分からないことは周りに積極的に聞いて学んでいく姿勢を常に持つこと。そして与えられた業務の中で自分の力を思い切り発揮していくこと。

それさえ忘れなければ、きっと組織の成長とともに、着実にスキルアップできるはずです。

BizDevという仕事の魅力は、自分のアクションが会社やサービスの未来に直結するところにあると思うんです。だからこそ、フラットな組織の風通しの良さを活かして、思い切り手を挙げてさまざまなことにチャレンジしてください。

クーリエにはさまざまなバックグラウンドを持つ社員がたくさんいます。お互いに切磋琢磨しながら、事業とともに成長していきましょう!

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