
BtoC→BtoBへの挑戦で実現したセールスとしての飛躍。クライアントの採用課題を解決する”逆算思考”とは
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ニシダ
ニシダ
前職では高級車ディーラーで副店長を務めた経験を持つ。業務上の経験が増やせないことに対して危機感を覚え、セールスとして多様な視点で課題解決に取り組むべくクーリエへ入社。現在はリクルーティングアドバイザーとしてファーストパーティデータを活用して介護施設の採用課題解決に尽力。チームとしての成果を最大化させるために、再現性のある業務の構築を重視し、チームでのトークスクリプト改善に取り組む。今後はマネジメントスキルを磨き、組織の中核として成長することを目指している。
数年後も業務上の経験が増えていない想像をして生まれた危機感
前職ではどのような仕事をされていたのですか?
前職ではカーディーラーのセールスとして、来店された新規顧客対応及び既存顧客を対象とした商談業務を担当しておりました。
担当していたのは、車両販売における乗り換えプラン作成、資金計画、納車、点検管理といったカーライフの全プロセスです。
高級車を扱う店舗だったこともあり、お客様一人ひとりのライフスタイルや予算を考慮したきめ細かい提案が求められる環境でした。
転職を考えるようになったきっかけは何でしたか?
正直なところ、このまま働いた先の数年後の自分の姿を想像したとき、今と変わらない仕事をしていると思ったんです。業務上の経験が増やせないことに対して危機感を覚えたことがきっかけです。
副店長として後輩指導に携わることもあったのですが、組織の中での役割が広がる一方で、多様な視点で課題解決に取り組むことができてないと感じていました。
将来的には、マネジメントスキルを活かして顧客や組織に対してより一層の価値を提供したいと考え、転職を決意したんです。
また、これまではBtoCの経験のみであったので、今後のキャリアを広げるためにBtoBに挑戦しようと考えました。それと、より課題解決型の提案が求められる無形商材のスキルを身につけ、セールスとしてキャリアアップしたいと思いました。
車が好きなこともあってカーディーラーで働いていたのですが、それよりも新たな環境で自分の可能性を広げたいという思いが日に日に強くなっていったことを覚えています。

クーリエを選んだ理由について教えてください
ヘルスケア業界のデジタルプラットフォームを提供することで社会課題の解決に貢献している点に強く共感したためです。
「みんなの介護」や「みんなの介護求人」では、業界の情報格差を解消し利用者と介護事業者の双方に価値を提供する仕組みが構築されており、単に有形商材を売ることを超えた意義ある仕事に魅力を感じています。
超高齢社会が深刻化する日本において、今後より一層必要とされるサービスだと感じると同時に、ビジネスとして成長性と社会貢献性の高い事業であることがやりがいにつながると思いました。
また、より大きな規模での商談や意思決定プロセスの中で仕事をし、自身の営業スキルをさらに高めたいと考えたのも理由の一つです。コンサルティングのスキルが求められるクーリエのクライアントセールスであれば、お客様のビジネスそのものを支援する提案力を鍛えられると感じました。
計画的な目標達成と組織で行う業務改善
入社後ご自身の成長を感じた点はありますか?
クーリエでは数字に対する意識を改めることができました。
前職では目標達成のための計画的・戦略的アプローチが欠けていましたが、クーリエでは明確な行動指針があり、日々の業務が明確になっています。追うべき数字と実績が定量的に決まっているため、計画性を持って営業成績と向き合うようになりました。
現在の業務は既存のクライアントに対しても、求人票の更新を促したり、まだ掲載していない求人票の追加掲載を提案したりしています。
また、リクルーティングアドバイザーとして採用の状況や課題をヒアリングし、弊社で蓄積してきたファーストパーティデータを活用して解決案を提示しています。

入社当初は前職との勝手の違いに戸惑うことも多かったのですが、クーリエのメンバー一人ひとりが愚直に数字を意識して行動している姿を目の当たりにして、自分も変わらなければと思いました。
メンバー全員が、KPIを意識し、逆算をして一日ごとに設定した目標に向かって営業活動をしている、そういった文化が私にとっては新鮮でしたね。
クーリエが掲げる10valuesでは特に何を重視していますか?
私が一番重視しているのは「再現性と仕組み化」です。これまでの経験や実績に関わらず、全員の成果を最大化させられるというのがベストだと思います。
そのために、現在はチームメンバーで実例をもとにトークスクリプトの見直しをして、日々改善を行っております。
営業活動で得たナレッジをチーム全体で共有することで、個人の成果だけでなくチーム全体の成長を促進できると考えています。
知識や経験を自分だけのものにせず、チーム全体で共有することで組織全体の底上げができるからです。
お客様の課題解決を通じて、更なる成長を
今後のキャリアビジョンについて教えてください
キャリアプランとしては、今後、マネジメントスキルを獲得していきたいです。
マネージャーとして活躍するには、まずはメンバーとしての実績を上げていく必要があります。着実にタスクをこなして、トップセールスとして活躍し、その経験をもとに後輩への指導や組織全体へナレッジの発信を行うことでマネジメントの力をつけていきたいですね。
それに加え、より大規模な商談や意思決定に関わることで、クライアントの事業成長に貢献できる価値ある提案を行い、長期的な関係を構築していきたいと思っております。
自分の強みである顧客との関係構築スキルを活かしつつ、より高い視座でビジネスに関わり広い視野で事業全体の成長に貢献していきたいですね。

クーリエでは挑戦を良しとする文化があるので、一人ひとりが部署や立場に関わらず積極的に提案することができます。
この環境を活かして、自分の考えを発信する力をさらに養い、チームや組織の中で価値を生み出せる人材になりたいと考えています。
ニシダさんにとって、この仕事のやりがいを感じる瞬間とは?
やはり、クライアントの課題解決に貢献できたと実感できる瞬間ですね。
ヘルスケア業界の採用課題は非常に深刻で、多くの事業者様が人材確保に苦労されています。そんな中、私たちのサービスを活用していただくことで採用がうまくいき、「ありがとう」と言っていただけた時は、この仕事をしていて本当に良かったと感じます。
また、クーリエのサービスを通じて、間接的ではありますが、介護を必要とする方々やその家族の支援にもつながっていると考えると、社会的意義を感じますね。
単に数字を追うだけでなく、社会課題の解決に貢献できる仕事というのは、大きなやりがいです。
さらに、チームメンバーと一緒に目標を達成したときの喜びも格別です。一人ひとりが力を発揮し、お互いに協力し合いながら成果を上げていく。その過程で自分自身も成長できているという実感があります。

最後に、クーリエを志望する方に向けてメッセージをお願いします
クーリエは、ヘルスケア分野におけるデジタルプラットフォームの提供を通じて社会課題の解決に貢献しています。
掲載施設数No.1の「みんなの介護」や、掲載求人票数業界最大級の「みんなの介護求人」を武器にクライアントの課題解決に貢献し、それが介護を必要とする方々により良いサービスを提供することに繋がる。そんな社会的意義の高い仕事にチャレンジできるのが魅力です。
自分で考えて行動できることはもちろんですが、チームを巻き込み組織として成果を出す志向がある人はクーリエに向いていると思うので、気軽に応募してみていただきたいです。
社会課題の解決を貢献したいという方は、ぜひクーリエに来てください!