クーリエism クーリエのヒトとビジョンを伝える

テレビ局アナウンサーがマーケターとしての成長スピードを加速させる。BtoG事業の展開をリードし、新たな市場を開拓

2024年8月29日
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  • マキ

仙台放送にてアナウンサーとして活躍後、業界の将来性への不安から30歳を機にキャリアチェンジを決意し、2023年クーリエへジョイン。入社後は広報、ブランドコミュニケーション、BtoG営業など多岐にわたる業務を担当。現在はテレビCMや新聞広告の企画・運用、自治体向けeラーニングシステムの営業など、幅広いマーケティング施策を手がける。将来はデータドリブンなマーケティングリーダーとして、介護業界のデジタル変革を推進することを目指す。

アナウンサーからマーケターへ。キャリアチェンジを決断した背景

マキさんは元テレビ局のアナウンサーだったんですよね。どんなお仕事をされていたんですか?

新卒でテレビ局に入社し、アナウンサーとして働いていました。主な仕事は番組のニュースキャスターや情報番組のMCを務めることでしたね。過去にはスポーツ番組のMCも経験しました。スポーツ実況なども含めて、基本的にアナウンサーとしての業務は多岐にわたっていましたね。

ニュースの日には自ら取材に行くこともありました。カメラマンさんと一緒に現場へ行って、取材して原稿を書くという経験もちょこっとありましたよ。アナウンサーとしてさまざまな経験を積むことができたのは、とても貴重だったと思います。

アナウンサー時代のマキさん

キャリアチェンジを考えた理由は何だったんでしょうか?

30歳というタイミングで、自分のキャリアについて真剣に考え直すきっかけがありました。アナウンサーとしてはいろいろな経験を積むことができて、それは本当に大きな財産になったんです。でも同時に、業界全体の将来性にちょっと不安を感じ始めていたんですよね。

正直なところ、このままずっとアナウンサーとしてキャリアを積み重ねていっても、自分の市場価値が上がっていくのかどうか、疑問に感じるようになったんです。40歳、50歳になったときに、アナウンサーとしてのキャリアだけで十分なのか、そう考えると少し不安になりました。

それに、アナウンサーの仕事は好きでしたが、もっと幅広いスキルを身につけたいという思いも強くなっていました。一般的な企業でも通用するようなスキルを獲得したいと思ったんです。だから、新しい挑戦の機会を探し始めたんですよ。

IT業界、特にクーリエを選んだポイントを教えていただけますか?

まず、成長している業界で働きたいという思いがありました。前職の経験から、業界の成長性というのは本当に大切だと実感していたんです。

いろいろな会社を見ていく中で、業種としては広報などに興味を持っていましたが、何より成長している業界で働きたいという思いが強かったですね。そういう意味で、IT業界は自然な選択肢でした。

クーリエを選んだ決め手になったのは、会社の多様性と成長性です。ホームページを見たとき、さまざまなバックグラウンドを持つ役員の方々がいることに魅力を感じました。実際に事業の成長性もカジュアル面談などで確認できて、「ここなら自分も成長できる」と確信が持てたんです。

それに、選考でお世話になった方々の対応がとても良かったんです。親身になって話を聞いてくださったり、会社の魅力を熱心に語ってくださったり。そういった人の温かさも、入社を決める大きな後押しになりましたね。

BtoCからBtoGまで。多角的なマーケティング経験で市場価値を向上

入社後はどんな業務を担当されているんですか?

入社してからの業務は本当に多岐にわたっていて、毎日が新しい挑戦の連続です。最初は広報のポジションで入社して、介護事業者様を表彰させていただいたイベント「みんなの介護アワード」の業務や各プロジェクトのサポートなどを担当していました。

その後、ブランドコミュニケーションの部門に移って、テレビCMや新聞広告など、広告関連の業務を幅広く担当するようになりました。特にCM関連の仕事は本当に面白いですね。CM枠の購入を検討したり、広告代理店から来たCM案の費用対効果を分析したり。時には「この金額だとROIに見合わないので、ここまで値下げしてもらえないか」と交渉することもあります。

それだけじゃなくて、最近は自治体向けのeラーニングシステムの営業活動も行っています。全国の介護事業所で働く無資格の方は認知症介護基礎研修の受講が義務付けられているのですが、そのeラーニングのシステムを自社で開発し、自治体に導入していただいているんです。7月に初めて指定を取れて、そこから継続して指定を受けている状況です。

みんなの介護マーケット内で受講できる認知症介護基礎研修動画

実際にシステムのデモを見せながら交渉するんですが、反応がいつも良くて。システム開発には、要件定義から関わっていたので、高評価をもらえると本当に嬉しいですね。

アナウンサー時代の経験が活きている部分はありますか?

そうですね、特にCM関連の業務で、アナウンサー時代の経験が活きていると感じます。例えば、番組表を見て、その番組のターゲット層や年齢層をイメージするのは得意です。視聴率に対する感覚も、テレビ局にいた経験が役立っていますね。

また、プレゼンテーションのスキルも活かせています。アナウンサー時代に培った話し方や表現力は、クライアントとのコミュニケーションや社内でのプレゼンテーションで非常に役立っています。

それから、締め切りに対する意識も高く、タスクに遅れが出た場合でも、どうすれば期日までに完了できるのかを考えて実行しています。生放送の経験から、時間管理の重要性を身にしみて理解していますから、プロジェクトの納期管理にも自然と気を配れるようになりました。

クーリエならではの経験や面白さを感じる瞬間はありますか?

クーリエならではの経験や面白さ、たくさんありますよ。まず、多様な業務に携わることができる点が本当に魅力的です。BtoCのマーケティングからBtoGの営業まで、幅広い経験を積むことができています。これはクーリエでなければ経験できなかったことだと思います。

特に面白いと感じるのは、大きな金額が動く案件に携わることができる点ですね。例えば、CM関連の仕事では結構な額が動きます。そこに関わることで、ビジネスの規模感やインパクトを肌で感じることができます。

それから、新しいことにチャレンジできる環境も魅力です。例えば、最近はAIツールを使って業務効率化を図ったり、Midjourneyを使って広告のビジュアルを作成したりしています。こういった最新技術を積極的に取り入れる姿勢が、クーリエの特徴だと思います。

また、自治体向けのeラーニングシステムの営業は、本当にやりがいを感じます。まだ民間企業の参入が少ない分野なので、パイオニア的な役割を担っている感覚があって、自分たちの仕事が直接社会に貢献している実感が持てるんです。

データドリブンなマーケティングリーダーを目指して。ヘルスケア業界のデジタル変革を推進

今後習得したいスキルや挑戦したい分野はありますか?

はい、いくつかあります。まず、SQLを使ったデータ分析・集計のスキルを磨きたいですね。今はまだ苦手意識があるので、しっかりと習得したいと思っています。データドリブンな意思決定がますます重要になる中、自分でデータを抽出して分析できるようになりたいんです。

また、デジタル広告の最新トレンドにもキャッチアップし続けたいですね。アトリビューション分析など、より高度なデジタルマーケティングのスキルも身につけたいと思っています。

そして、プロジェクトマネジメントのスキルも磨きたいです。今後、より大規模なプロジェクトを任されることも想定して、チームをリードしながら効率的にプロジェクトを進める力を身につけたいですね。

長期的なキャリアビジョンについて聞かせてください。

長期的には、データドリブンなマーケティングリーダーとして、ヘルスケア業界のデジタル変革を推進していきたいと考えています。具体的には、マーケティング部門のリーダーやマネージャーとして、チーム全体のパフォーマンスを最大化させることを目指しています。

そのために、まずは自分自身のマーケティングスキルをさらに磨き、データ分析力と戦略立案力を高めていきたいですね。そして、その経験や知識を活かして、若手の育成にも力を入れていきたいと思います。

また、介護業界特有の課題に対して、テクノロジーを活用した革新的なソリューションを提案できるようになりたいです。例えば、AIやIoTを活用した新しいサービスの開発や、データ分析に基づいた介護施設のマッチング精度の向上など、業界全体の課題解決に貢献できるような仕事をしていきたいですね。

最終的には、クーリエの事業戦略立案に深く関わり、経営陣と一緒に会社の成長をリードしていけるような存在になりたいと思っています。介護業界のデジタル化を牽引する立場として、社会的な影響力も持てるようになりたいですね。

最後に、マーケティング職を目指す方へメッセージをお願いします!

マーケティング職を目指す皆さん、ぜひチャレンジしてみてください!特に、異業種からの転職を考えている方には、自信を持ってクーリエをおすすめできます。

私自身、アナウンサーからマーケターへの転身を経験して、本当に良かったと思っています。クーリエは、あなたの過去のキャリアや経験を尊重しつつ、新しいスキルを身につける機会を豊富に提供してくれる環境です。

ここでは、理論だけでなく実践を通じて学べます。失敗を恐れずにチャレンジできる文化があるので、成長のスピードが本当に速いんです。また、介護という社会的に重要な分野に携わることで、自分の仕事の意義を日々実感できます。

大切なのは、学ぶ姿勢と挑戦する勇気です。新しいことに積極的にチャレンジし、周りの優秀な同僚から学ぼうとする姿勢があれば、きっと大きく成長できるはずです。

そして、マーケティングの面白さは、常に変化し続ける点にあります。新しい技術やトレンドが次々と生まれる中で、自分自身もアップデートし続けられる。そんなダイナミックな環境で働きたい方には、最適の職場だと思います。

ぜひ、一緒にヘルスケア業界の未来を作っていきましょう。皆さんの新しい視点やアイデアが、きっと業界に変化をもたらすはずです。一緒に働ける日を楽しみにしています!

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