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広告代理店からインハウスマーケターへ。1stパーティデータを活用し、SQLからナーチャリング等、実効性の高い施策を生むカルチャーとは

2024年5月23日
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この記事に登場する人

  • キタオ

近畿大学建築学部建築学科卒。新卒入社した大手ゼネコンで2年間施工管理業務を経験したのち、かねてより志望していた広告業界へキャリアチェンジ。広告代理店で多くのクライアントを担当するも、より深いインサイト創出のための分析スキル獲得をすべく、クーリエにジョイン。入社後はWeb広告の運用・改善のほか、ナーチャリングチーム立ち上げメンバーとして、データ分析や顧客体験の設計まで幅広い領域を担当する。F1観戦が趣味の熱いマーケター。

広告代理店からインハウスマーケターに転身

キタオさんは前職では広告代理店に勤めていたそうですね。事業会社に興味を持ったきっかけは?

自社データを持つ企業に身を置いて、インサイトの分析から広告やマーケティングの施策を打ちたいと考えたのがきっかけですね。

新卒では大手ゼネコンに入社しました。学生時代は建築を学んでいたので、希望の業界ではあったものの、業務をしていくうちに今後の成長性に疑問を感じる部分があって。

かねてより広告にも強い興味があったので、思い切ってキャリアチェンジすることを決めました。

入社した広告代理店では、事業会社からデータを受け取って戦略を立案していました。各業界における広告戦略を考えることは面白い部分ではあったのですが、クライアントから提供いただけるデータに制限があり、インサイトの創出に限界を感じていたんです。

日々業務を進めるうちに、自社データを持つ事業会社でデータ分析スキルをより伸ばしていきたいという思いが日に日に強くなっていることに気が付きまして。自社サービスへの愛着を持ちながら、そのサービス成長のために主体的に動ける環境に身を置きたいと考えるようになりました。

そんな葛藤を抱えていたとき、クーリエがマーケティングをインハウス運用していると知り、すぐに選考に進みました。

具体的にはどのような経験を積みたいと思っていたのですか?

これまで経験してきたオンライン広告だけでなく、TVCMなどのオフラインも含めたマーケティング全般に関わる業務を経験し、総合的なスキルを身につけたいと思っていました。

事業会社であればサービスに関する膨大なデータを自社で持っているため、分析の可能性が広がり、キャリアの幅も広げられます。

また、前職では、クライアントの配信予算を増やすことが主なKPIとされていました。たとえパフォーマンスが低い施策でも、クライアントがOKを出してくれるからという理由だけで提案してしまうこともあって。

取引先のサービスに対して自分事化できず、愛着を持ってサービス成長に携われない「もどかしさ」を感じる場面が多々あったことを覚えています。

SQLの学習から、ナーチャリングプロジェクトの立ち上げまで

入社後はどのようなことに挑戦できましたか?

入社当初は正直「SQLってなに?」という状態からのスタートでしたが、役員を含めた上司やチームメンバーの手厚いサポートもあり、今では実効性の高いインサイトを見つけられるクエリ作成能力を身につけることができました。

また、スプレッドシートを使ったデータのまとめ方やmatrixの作成など、データドリブンなマーケターとして必要なスキルも習得しました。今では、自らデータ分析に関する勉強会を企画・実施し、積極的なナレッジ共有も行っています。

ほかにも、新規プロジェクトであるリードナーチャリングの立ち上げメンバーとして参画する機会にも恵まれました。立ち上げ当初から関われたことで、データに基づいた事業戦略の策定・実行を実践的に学べています。

ナーチャリングチームの業務はどのように進めているのですか?

ナーチャリングチームでは、資料請求に至らなかったお客様へ効果的にアプローチするため、公式LINEアカウントへの登録を促したり、メールアドレスでの会員登録を案内するなどの施策を実施しています。

みんなの介護公式LINEアカウント

登録いただいたお客様にはメッセージ配信を通じて継続的にコミュニケーションを取り、最終的に資料請求まで繋げることを目指しています。

施策の実行に際しては、毎日役員陣とMTGを実施し、決定事項をスピーディに形にしています。PDCAサイクルを高速で回しているのですが、他部署との連携も多いので、スケジュール管理には細心の注意を払っています。

役員との距離も近く、フラットにコミュニケーションが取れる風土があるので、経営視点を持ちながらPDCAを回せている実感があります。

主体性とチャレンジ精神が評価される環境

今後はどんなキャリアを描いていますか?

短期的には、ナーチャリングプロジェクトを一つの形にし、事業成長に貢献することが目標です。

そしてその先を見据えると、できるだけ早期にリーダーやマネジメント職に就き、チームを牽引していく立場になりたいと考えています。

将来的には自分で事業を立ち上げることも視野に入れているので、在籍中にマネジメントスキルをしっかりと身につけておきたいですね。そのための土台作りとして、今は一つでも多くの経験を積むことを心がけています。

人生は一度きりですから、自分の可能性に限界を設けず、どこまでいけるのかチャレンジし続けたいと思っています。それが起業という選択肢にも繋がっているのかもしれません。

クーリエで働く醍醐味はどんなところにありますか?

クーリエの素晴らしいところは、自分から手を挙げてアイデアを発信すれば、さまざまなことにチャレンジできる環境が整っている点だと感じています。

上司や経営陣に対しても自分の意見をストレートに言える環境であり、主体的に動く人にはどんどんチャンスが与えられる文化があります。

組織構造としては、縦割りではなくフラットな形態を採用していて、部門に所属しつつも、プロジェクトベースでメンバーがアサインされるような柔軟な体制になっています。

適性に応じて、組織全体を俯瞰しながら部門のPDCAを回していくジェネラリストキャリアを歩むこともできますし、CRMやマーケティングの分野で専門性を突き詰めるスペシャリストを目指すことも可能です。

自分の強みを活かせるキャリアパスを選択できる自由度の高さは、クーリエの大きな魅力だと感じています。

最後に、こんな人にクーリエをおすすめしたいというメッセージをお願いします!

クーリエはマーケティングにリソースを積極的に投下している会社です。事業規模や広告を運用している媒体数を考えても、ここまでマーケティングに注力してインハウス運用を実現している組織は珍しいのではと感じています。

そして、自分に足りないスキルを身につけられる場であると同時に、これまで培ってきた経験を存分に活かせる環境でもあると思います。

広告運用のプロフェッショナルとしてさらにステップアップしたい方や、培ったスキルを活かしながらもっと事業に近い場所で働きたいと考えている方には、ぜひクーリエをおすすめしたいですね。

とにかくチャレンジ精神旺盛な組織なので、自分から積極的に提案して手を動かせる人、自走できる人には向いていると思います。

何より、クーリエで働く一人ひとりがサービスに対する愛着を持って、そのサービスをもっと良くしていこうという熱量を持っています。

サービス成長と自身の成長を共に目指していける環境なので、少しでもご興味をお持ちいただけましたら、まずは求人へ応募してみてください!

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