サムネイル - 認知症介護基礎研修 愛知県より指定を受け、無料提供を開始しました。

認知症介護基礎研修 愛知県より指定を受け、無料提供を開始しました。

2025.04.10

全国で3番目の自治体指定、対象は約8,200事業所──登録者数3,000人超、修了者1,100人に到達

サービスリリースの背景

厚生労働省が制度化を進める「認知症介護基礎研修」は、すべての介護現場において職員の受講が義務付けられている国の制度研修です。 全国の自治体が順次対応を進める中、愛知県(名古屋市を除く)では、2024年7月より本研修の提供を開始全国で3番目に実施指定を受けた自治体として、早期に体制を整備しました。 この取り組みは、地域の介護人材育成を強力に後押しするものであり、高齢化が進む社会における重要な施策として注目されています。

サービスの概要と特徴

本サービスは、愛知県内に所在する約8,200の介護サービス事業所を対象に、スマートフォンやパソコンから受講可能なeラーニング形式で提供されています。 研修内容は、認知症に関する基礎知識や接し方、支援のあり方を体系的に学べる構成で、介護未経験者や無資格者でも理解しやすい内容となっています。

これまで一人あたり3,000円前後の費用が必要とされていた本研修ですが、株式会社クーリエでは、受講のハードルを下げるべく、研修を完全無料で提供中です。愛知県では、2025年3月末時点での会員登録者数は3,000人を超え、すでに約1,100人が研修を修了しています。今後もさらなる利用拡大が見込まれています。

詳しい内容や受講方法については、以下の専用ページをご確認ください。
https://market.minnanokaigo.com/learning/lp

対象ユーザー・導入メリット

認知症介護基礎研修は、介護業務に携わるすべての職員に受講が義務付けられている国の制度研修です。対象となるのは、愛知県(名古屋市を除く)の介護サービス事業所に勤務し、認知症介護に関する知識を有しない未経験者や無資格者などが中心です。 事業所側には、該当職員に対して受講の機会を提供する責任があるため、本サービスはその対応を効率よく支援します。オンライン形式を採用しているため、職員は時間や場所に縛られずに受講でき、事業所としても日常業務に支障をきたすことなく研修を進めることが可能です。研修修了後には証明書も発行され、法令遵守やサービスの信頼性向上にもつながります。

今後の展望

愛知県における導入実績を礎に、今後は他地域への展開も視野に入れた研修提供体制の拡充を図ってまいります。 また、現場からのフィードバックをもとに、講義内容や学習支援機能の改善にも取り組み、より多くの介護職員が学びやすい環境を整えていきます。 株式会社クーリエでは、認知症ケアの質の向上と、地域全体の介護力強化をめざし、引き続き自治体や介護事業者との連携を推進してまいります。

株式会社クーリエについて

株式会社クーリエでは、「きちんとした情報があれば、⼈はもっと良い選択ができる」という考えのもと、「確かな価値を多くの⼈へ」という企業理念を掲げ、デジタルプラットフォームビジネスを展開し、新たな価値創造を追求しています。

【会社概要】

株式会社クーリエ

東京都渋谷区恵比寿4-20-3 恵比寿ガーデンプレイスタワー9階

代表取締役 安田 大作

https://www.courier.jpn.com/

【本件に関するお問合せ先】

株式会社クーリエ 広報担当

メールアドレス:pr@courier.jpn.com

電話:03-6831-1690