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MBAよりも実戦?やりたい仕事は自ら掴み、裁量が成長を加速する。1年で業界1位のSEOを実現させたWebマーケティングチームの話

2022年11月25日
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この記事に登場する人

  • トミタ

  • コンドウ

  • アリムラ

  • タヌマ

関西学院大学アカペラサークルに所属し、twitterでメンバー集めをしていた経験からマーケティングに興味を持つ。オフィスの内装設計会社でのインサイドセールス、バーテンダーを経験した後、クーリエ入社。最近は料理ブーム。「余ったカレー鍋でカレーうどんを作ると最高に美味しいです!」

数学好きが高じて千葉大学では統計学を専攻し、金融業界の道へ進む。SEOコンサルタントに転身し、マーケティングの成果をより追求したい想いからクーリエを選ぶ。休日は、サッカーを観たり、近所のサウナに通ったり、そのほかボルダリング・ラーメン屋開拓と多趣味。

タイムマシンへの興味をきっかけに山口大学に入り、研究分野はシミュレーションでの再現。そのほか中学時代に株式に興味を持つなど、「面白そう!やりたい」を行動に移すタイプ。MBA取得を目指していたが、クーリエで興味関心の変化があったそう。

中学時代はひたすら漢字検定を受け、明治大学在学中は簿記の資格を取得。「会計士や税理士になるかなーと思いつつ、結局は興味のあった制作系に就職したんです」休日の楽しみは、ライブ。遠征で地方公演に行くことも。

MBA取得より魅力的?圧倒的な裁量が手に入る環境で成長を続ける。

ーまず皆さんの入社経緯を教えていただきたいです。タヌマさんは制作会社からの転職ですよね?

タヌマ:はい、はじめはグルメ本や温泉情報誌、旅行雑誌の編集をしていました。

納品のたびに良いものを作ったという実感は持つことができた一方、より貪欲にユーザーの求める情報を追求したいと考えるようになったことが、作った後もブラッシュアップできるウェブの世界へと移った理由です。

ウェブ制作会社では、ディレクターとして、みなさんが街中で見ているであろう飲料系サイトや、複数言語を展開しているとある業界トップ企業のサイトのリニューアルを行ったりと、自分の関わった制作物が世に公開されることにとてもやりがいを感じていましたね。

ただ自分のスキルや経験値が上がるにつれて、今度は次第に「丁寧に良いものを作りこんでも、人を集めないと作った意味がないな」と感じるようになり、制作から集客まで一貫して対応できる事業会社に行きたいという気持ちを持つようになりました。

とはいえ長らく制作現場にいたからこそ、自分で何か作る業務も手放したくなくて・・・

ー欲張りますね(笑)

だからこそクーリエを見つけられたわけです(笑)

事業会社でも自社でエンジニア・デザイナーを抱えていて、プロダクトの制作・品質改善・効果測定を外部に丸投げなどせず、ガッツリと案件に関わることのできる会社を探していました。

今は実際にディレクション・SEO・コンテンツ編集・裏側のシステム開発と幅広い業務を行っていて、「制作会社から事業会社への転職」という点で思っていた以上に成功したと感じています。

ー「クライアントワークから事業会社への転職」については、コンドウさんも一緒ですね。

コンドウ:私はWeb集客コンサルティング事業を行う企業で、Google Analyticsやサーチコンソールを用いたデータ分析と顧客提案を行っていました。

Webマーケティング領域の知見を深めながら、同時にどうサービスに活かしていくかを常に考えられる仕事にチャレンジしたいと考え、大規模なサイトを持つクーリエで挑戦することを決めました。

ートミタさんとアリムラさんは未経験からマーケティングのポジションに抜擢されたと聞きました!

トミタ:はい、20代前半から事業会社のマーケティングにチャレンジできる求人は意外と少ないですよね。

前職の内装設計デザイン会社での経験から定量分析が得意だったこと、不足点を洗い出しながら学習を繰り返して成果に結びつける粘り強さにも自信があったおかげで、チャンスを掴みました!

今後は動画や画像の編集スキルも習得して、サービスを必要としているユーザーに届けるあらゆる手法を学びたいと思っています。知ることで、今後もっと自分から積極的にアイディアを出せるようになると思うので。

アリムラ:私はネット型リユース事業を運営する企業で働いていて、マネジメントポジションか転職か、迷っていたタイミングでスカウトメールをきっかけにクーリエを知りました。

実は当時、MBA取得のため大学院進学を目指していて、学業と仕事を両立できる環境を探して転職を決めたのですが、クーリエでの出会いによってキャリアビジョンが変化してしまいました(笑)

長期的には起業を視野に入れていることに変わりないのですが、今はMBA取得よりも、クーリエの役員陣に学びながら、ビジネスの現場で貪欲に成長したいと考えています。

ーそれは嬉しい変化ですね!確かにマーケティングチームの皆さんは役員直下での仕事が多いと思いますが、他の方もクーリエ役員陣との日頃のやり取りで感じることがあったら教えてください。

トミタ:Googleカレンダーが埋まっていて、各部署進めたいことが多いがゆえにMTG時間の取り合いが発生していることがたまに・・・

コンドウ:ありますね(笑)。こちらもせっかくの時間を有効活用しなければ!と身が引き締まる思いですが、そんな中でもとことん話し合う機会をいただいているなと感じます。

プロジェクトを進めていると「そう考えるのか!」「そこまで意識してみているのか!」という着眼点の違いに気づかされ、毎日が学びの連続です。

アリムラ:私は決定のスピード感に驚きましたね。合理的であるだけではなくて、連続的もしくは非連続的な成長を見据えて、決断をゴールではなくスタートや通過地点と捉えているからだと思います。

タヌマ:仕事上の話だけではなくて、メンバーの成長にも暑苦しいくらい(笑)。向き合ってくれる印象です。

ルーティンワークの継続ではなく、業務の仕組み化を考えることが社員のミッションなので、常により高度な戦略や仕組みを考える頭脳労働に集中できる楽しさもあるのですが、当然壁にぶつかったり、いろいろな感情が出てくることもあるんですよね。

腹を割って話し尽くしているなと思います。

全体最適への挑戦。サービス改善やデータ分析基盤の内製化まで、マーケティングチームの職務は広い。

ー業界1位のSEOを実現したと聞きました。みなさんの活躍についても教えていただきたいです!

タヌマ:そう表現するとキラキラしたIT企業のようですが…(笑)

デジタルとアナログの組み合わせでサイトの成果を向上させるためにマーケティング施策を打っても、必ずしも想定する結果が得られるわけではないんです。

実際は「やれることはやり尽くした」という状態から、それでもどうにかするための施策を絞り出す、けっこう泥臭い作業の連続だったりします!

私は主に既存事業である『みんなの介護』と新規事業『みんなの介護求人』を横断したSEOの計測・施策検討・実装・効果測定までを一貫して担当しています。

Googleへのインデックス数を増やしたいのか・特定のページの順位を上げたいのか・ユーザーのサイト内の行動を改善したいのか、、などなど、目的やサイトのフェーズから打つべき施策を考え抜き最短で実装できるよう動いています。

常にSEOに関する施策の難易度は上がっていますし、その中で狙ったとおりに成果が出たときは、個人的にもかなり嬉しいですし、ノウハウを蓄積し他サービスへの展開も行えるため、会社としても大きな資産になりますよね。

コンドウ:私はUI/UXの改修を主に担当しているのですが、「できる限り少ない工数で、よりインパクトの強い改善を提供していく」ことは、タヌマさんと同じく重要視してます。

日々様々な施策・プロジェクトが同時並行で動く中で、一度改修をしても終わりではなく、リリース後に改めて見えてくる改善点もあるので、常に最善のUI/UXがどのようなものかを追求しています!

他にもweb広告の運用や、社内システムの改修なども受け持っているので毎日大変ですが、CPAだけでなく、顧客離脱率の改善など、ビジネスの成長に貢献したくてクーリエに入社したので、充実していますね。


アリムラ:私は『みんなの介護求人』のアプリ開発を担当しています。11月10日にApp StoreとGoogle Storeにリリースしました!

ー入社3か月でアプリリリースを経験!

アリムラ:はい!リリースまでの開発、実装の過程では、開発の知識がなくて苦労したこともあり、最近はその反省からアプリとWeb、サーバー間での情報のやり取りについて勉強をしています。

新規会員獲得のために、デザイナーやエンジニアの方々に意見をもらいながら従来とは異なる施策を導入して成果を出すことができたのも成功体験ですね。

ートミタさんはオフライン広告のクリエイティブ制作のディレクションを担当されているそうですね。

トミタ:はい、街中で目にする広告の制作に自分が携わるなんて、クーリエ入社前は想像していなかったです。

OOH(OUT OF HOME:屋外設置される広告)は、高いリーチ力や時間制限のなさ、一対多のコンテクスト媒体なので、プライバシー時代において他の広告プラットフォームと同じ課題に直面していない点が強みです。

効果測定を行いながら、よりサービスを必要としている方に『みんなの介護』『みんなの介護求人』を届けられるよう、より精度の高いセグメントに対して効果的なマーケティングを実現していきたいです。

SQLスキルは標準装備!データとは、数字ではなく顧客の声である。

ー皆さんのサービスへの想いが伝わってきます。

タヌマ:各メンバーが仕事を「自分ごと」として捉えていると思います。業務を自分ごととして捉えられていないと、プロジェクトのスピードは遅くなるし、仕様の精度が落ちるしバグも増えるんです…。

トミタ:正直あまり意識はしていなかったかもしれませんが…。裁量が大きいので、自然と時間を浪費せずに思考することやディレクションの方法など、スピード感やアウトプットの質にこだわることが習慣づいたように思います。

アリムラ:私はアプリのリリースまで任せてもらったこともあって、純粋にサービスに対する愛着が強くなりました。そうなるとユーザーの利便性向上のために、今あるサービスをより良く進化させたくて仕方なくて。

コンドウ:『みんなの介護』は既に多くの方に利用していただいてることもあって、サイト内でのユーザー動向を見ることが出来たり、お客様の声という形で課題が表面化する機会もあります。

今後はそういったユーザーニーズや動向をさらに知り、いかにサービスに落とし込むかが重要になってくると思います。

アリムラ:個人的には、『みんなの介護求人』も、もっと知名度を向上できると思っています。テレビCMなどを打ち出していますが、他社の追従を許さない「絶対的ポジション」を獲得したいです!

ークーリエに入社してから得られたスキルはありますか?

コンドウ:サイトや社内システムの改修をする中で、データベースから該当するデータを探しにいくことが増えたので、SQLを使えるようになりました。あとは、自身のタスクを時間単位で把握し管理する能力も、以前と比べるとあがってきているかなと感じています。

タヌマ:クーリエは多くの顧客や老人ホームの情報、膨大なトランザクションデータを保有しているので、マーケター以外にも、SQLで必要な情報を抽出できるメンバーは多いですよね。

トミタ:マーケティングチームですと、リアルタイムに最新情報を収集しながら、顧客行動を時系列で分析して、タッチポイント毎の最適化を実現しなくちゃいけないので、さらに高いレベルで分析能力が求められますね。

アリムラ:そうですね。私もクーリエに入社してSQL千本ノックを受けたおかげで、今では入社前に苦手意識があったことも嘘みたいに(笑)ツールを使いこなせています。

コンドウ:どんなスペシャリストでも、まずはデータ(=顧客の声(VoC))を確認する文化はクーリエの良いところです!

ー最後にタヌマさん、マーケティングチームには「こんな方に入ってほしい!」という条件はありますか?

タヌマ:例えば何かの調査を依頼された場合に、どんなアクションをとるか想像してみてください。

結果だけを提出する

結果から次の施策を考えて提出する

結果から次の施策を考え、何時までに対応可能かスケジュールに落とし込んで提出する

どうでしょう?クーリエ向きなのは間違いなく③タイプの方です。

裁量があるということは、成果を上げるという点でも、自分自身の成長ややりがいという点でも、自分でビジネスを動かしていく主体性が非常に強く求められるということです。

「任された仕事は、最後まで自分が責任を持って動かしたい」という方!

ぜひクーリエで、本当に良いと思うものを自分たちの手で作りながら、世の中に広めていきませんか?

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